オンラインで作成するプレゼンテーション(Googleドキュメント)
GoogleDocs&Spreadsheetsにプレゼンテーションソフトが加わりました。これで、ワープロ、表計算、プレゼンテーションの主要3アプリが揃ったことになります。
4月にプレゼンテーションの追加を発表してから半年、夏の予定という発表でしたが、すでに秋風がたち始めていますから、少し遅れました。
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さっそく、ひととおり試してみましょう。
その前に、GoogleDocs&Spreadsheetsという名称ですが、プレゼンテーションが加わったので、「Googleドキュメント」と変更されたようです。
画面01
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GoogleDocs&Spreadsheetsのツアー画面。プレゼンテーションの追加に合わせて「Googleドキュメント」と名称が変更されている。
では、新しいプレゼンテーションを作成してみましょう。
Googleドキュメントにサインインし、「新規」−「プレゼンテーション」を選択します。次の画面が表示されます。
画面02
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タイトルスライドが表示されている。PowerPointと同じように、左側にスライドのサムネイル、右側が編集画面となっている。
この画面の上部にあるメニューバーをみてください。スライドの編集メニューは、次のようになっています。
「新しいスライド」
「スライドのコピーを作成」
「スライドを削除」
「画像を挿入」
「テキストを挿入」
「テーマの変更」
スライドに挿入できるのは「画像」と「テキスト」だけのようです。
ツールバーには、文字列編集のためのアイコンが並んでいます。
残念ながら、それ以上の機能はありません。たとえば、「スライドの切り替え効果」や「テキストアニメーション」「オブジェクトの動作設定」「動作ボタンの配置」などの機能は用意されていません。
「新しいスライド」メニューを選択してスライドを追加してみましょう。スライドレイアウトを選択する画面が表示されます。用意されているレイアウトは、この5種類です。
画面03
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「新しいスライド」メニューを選択すると、スライドレイアウトを選ぶダイアログが表示される。用意されているレイアウトはこの5種類だ。
今度は「テーマの変更」メニューを選んでみましょう。スライドデザインを選択するウインドウが表示されます。用意されているデザインは15種類です。
画面04
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「テーマの変更」メニューを選択すると、スライドデザインを選択するダイアログが表示される。用意されているデザインは、15種類だ。
続いて、「ファイル」メニューの内容を見てみましょう。PowerPointのファイルをアップロードすることができます。
画面05
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「ファイル」タブをクリックして「ファイルのアップロード」を選ぶ。PowerPointのファイルをアップロードしてみよう。
下の画面が、PowerPoint2003の「インスタントウイザード」で作成したプレゼンテーションを表示した様子です。サムネイルでの日本語表示が不調です。ただ、それを除けば、再現性は高いように見受けられます(あくまで、ここでテストしたサンプルデータの範囲ですが……)。
画面06
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左側のサムネイルペインでは、日本語表示が不調だ。しかし、編集ペインを見るとうまくアップロードされていることが分かる。
日本語表示がうまくいかないのは、ブラウザがFirefoxだからかもしれません。念のためにInternetExplorerで試してみましょう。次の画面は、同じものをInternetExplorerで表示した様子です。こちらはサムネイルの表示がうまくいっています。
画面07
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こちらはInternetExplorerでの表示。サムネイルの日本語がうまく表示されている。
9枚のスライドをアップしましたが、このサムネイルペインで順番を入れ替えることができます。左側のペインに用意されている機能は、それだけです。テキスト部分をアウトライン編集する機能などは、用意されていません。
「テーマの変更」機能を使って、アップロードしたスライドのデザインを変更してみました。PowerPointで作成したスライドと組み合わさって、良好に表示されています。ただし、テーマの背景色に応じてテキストの色が切り替わるというような機能はありませんので、白地の部分に白色の文字が重なると読めなくなってしまいます。そのあたりは手動で調整する必要があります。
画面08
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「テーマの変更」機能を使って、デザインを変更する。PowerPointで作成したプレゼンテーションと違和感なく組み合わさっている。
では、いよいよプレゼンテーションを実行してみましょう。実行は、メニューバーの上にある「プレゼンテーションを開く」アイコン、「ファイル」メニューのコマンド、および「Ctrl+F5キー」の3種類の方法が用意されています(「ファイル」メニューは画面05参照)。
これが実行画面です。左下に画面切り替えのアイコンが表示されています。右側には作業用のペインが表示されています。この一番上に、オンラインでプレゼンテーションをするためのURLが表示されています。
画面09
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プレゼンテーション実行画面。フル画面のウインドウが表示され、プレゼンテーションが実行される。
指定のURLで接続すると、閲覧者の側には、このような画面が表示されます。自分で画面を切り替えるか、それともプレゼンターの画面切り替えに同期して切り替えるかを選択できます。
画面10
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オンラインでプレゼンテーションを閲覧する。ヘルプによれば、同時に接続できるのは200人まで。同時に編集に参加できるのは、そのうちの10人までに制限されている。
プレゼンテーションは「共有」と「公開」の2種類で実行できます。Googleアカウントを持っていれば、Webでのプレゼンテーション実行中に、チャット機能を使うことができます(筆者は試していません)。しかし、それ以上の機能は用意されていないようです。
Web上でプレゼンテーションができるのですから、音声を組み合わせてストリーミング送信などができると良いのですが、残念ながら、そこまでの機能は用意されていません。せっかくのプレゼンテーションソフトなのですから、ワープロや表計算とは違って、単なる共同編集から一歩踏み出した機能の搭載が待たれます。
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