2007/8/14 火曜日

GoogleがStarSuite8を無料で提供

「Googleパック」は、Googleが無料で提供するソフトウェア集です。「Google Earth」「Spyware Doctor」「Picasa」「Skype」「Norton Security Scan」「Google デスクトップ」「Adobe Reader」「Internet Explorer 用 Google ツールバー」「Google ツールバー付き Firefox」が提供されています。そこに、新しく「StarSuite 8」が加わりました。

http://pack.google.com/intl/ja/pack_installer.html?hl=ja&gl=jp

画面00
Googleパック
GoogleパックにStarSuite8が追加された。無料で利用できる。

現在のところはWindows版(WindowsVistaを含む)だけですが、Linux版やMac版の「Googleパック」も検討中ということなので、近い将来に、少なくともLinux版のStarSuiteは提供されるのではないかと思われます。

http://www.google.com/support/pack/bin/answer.py?answer=32459&topic=8327
http://www.google.com/support/pack/bin/answer.py?answer=31725&topic=8327

無償提供されるのがOpenOffice.orgでなく、通常は有料のStarSuiteであるのは、Microsoft Officeからの移行を促すのに「クリップアート」「グラフィックス」「フォント」「テンプレート」などが不可欠という判断のようです。もちろん「お値打ち感」を持たせて、多くのMicrosoft Officeユーザーを「Google−Sun Microsystems」の陣営に引き込もうというねらいがあるでしょう。Googleのサイトには詳しい説明がありませんが、Googleを取り上げている英語のサイトを見ると、下記のように述べています。

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2007/8/7 火曜日

Microsoft Office2007のリボンコマンドを知る(互換ソフトユーザーのために)

Microsoft Office2007が行き渡ってくるにつれて、UIの変化が話題になることが多いようです。最初からMicrosoft Office2007で機能を覚えれば問題ないのですが、これまでOffice2003以前のものを使っていてバージョンアップしたケースや、会社で追加導入された一部がOffice2007である場合は、とまどうことが多いようです。また、OpenOffice.orgをはじめとして、旧バージョンのMicrosoft Officeと互換性を持たせた環境から、新しいMicrosoft Office2007を見ると、UIのあまりの変化に混乱してしまうようです。

このブログでは、OpenOffice.org や GoogleDocs&Spreadsheets を中心に取り上げています。読者である互換ソフトユーザーのために、Microsoft Office2007のUIを知る方法をまとめておきましょう(とりあえず私が思いつくページです。このほかにも良いガイドページがあれば、教えていただければ幸いです)。

次のページでは、Microsoft Office2007のコマンドの概要を知ることができます

http://office.microsoft.com/ja-jp/excel/HA100860481041.aspx
http://office.microsoft.com/ja-jp/word/HA100625841041.aspx
http://office.microsoft.com/ja-jp/powerpoint/HA100666231041.aspx

このページの一番下に「○○ のリボンの対応表」というリンクがあります。ここをクリックすると、コマンドの対応一覧をダウンロードできます。この一覧は、旧バージョンのExcelファイルで、ほぼすべてのコマンドの対応関係が網羅されています。

画面01 ダウンロードできるコマンド対応表(Excel2003ファイル)
ダウンロードできるコマンド対応表(Excel2003ファイル)
ほぼすべての機能が網羅されているExcelファイルをダウンロードできる。ツールバーとメニューコマンドについて、Excel2003→Excel2007の対応関係を知ることができる。たとえば、上記の画面では、「音声」や「読み上げツールバー」の機能は、Excel2007では製品から削除されていることが分かる。

次のページにある「ガイドを開始する」ボタンをクリックすると、コマンドの対応関係をビジュアルに確認できます。対応しているのは、主要なコマンドだけですが、とりあえずおおざっぱに知りたいときに便利です。

http://office.microsoft.com/ja-jp/excel/HA101491511041.aspx
http://office.microsoft.com/ja-jp/word/HA100744321041.aspx
http://office.microsoft.com/ja-jp/powerpoint/HA101490761041.aspx

初心者向けには、このページの右側のコラム「参照」にある「○○2007を活用する」「デモ:○○2007を活用する」も便利です。
また、このページの「メモ」にある「リファレンス: ○○2003 のコマンドに対応する ○○2007 のコマンド」をクリックすると、冒頭に挙げたページにジャンプできます。

画面02 インタラクティブガイド
インタラクティブガイド
Excel2003の画面からコマンドを選択すると、画面がExcel2007に切り替わり、対応コマンドの位置がマーキングされる。

2007/8/5 日曜日

アプリケーションソフトをインストールする時代の終焉

Filed under: Google Spreadsheets, 表計算, OnSheet — matsui mikihiko @ 16:20:29

自分のパソコンにアプリケーションソフトをインストールするという時代は、間もなく終わろうとしているという気がします。7月25日にインフォテリア(株)から発表されたオンラインの表計算ソフト「OnSheet」を見て、ますますその感を強くしました。まだベータ版なので、うまく動かない部分もありますが、全体構成から機能を総合的に判断すると、普通に使う表計算ソフトは、これで十分だと思います。

もちろん、データ分析の機能などをExcelと比較すれば、少なからぬ差はあります。しかし、Webでのデータ共有などの機能は、Google Dogs & Spreadsheetsの機能を上回っていると言って良いでしょう。つまり、位置づけとして「OnSheet」は、GoogleSpreadsheetsよりも少し先に進んでいて、Excelから ‘めんどくさい部分’ をそぎ落としたソフトです。見通しの良いメニューと、分かりやすい機能が、使いやすさを支えています。オンラインで使うアプリケーションの着地点が見えてきたという感じがします。

画面00 オンラインの表計算ソフト「OnSheet」
画面00 オンラインの表計算ソフト「OnSheet」

最初に、このソフトの背景を簡単にまとめておきましょう。
インフォテリアという会社は、XML関連のソフト開発や教育をしている会社で、今年の6月22日付けで東証マザーズに上場しています。
そして「OnSheet」は、香港のTeam and Conceptsというベンチャーが開発した「EditGrid」というソフトを、インフォテリア社が日本語化して提供しています(インフォテリア株式会社はTeam and Concepts社に対して5%の出資をおこなう予定だそうです)。
本家のEditGridは、2月に正式版がリリースされていますが、その日本語版であるOnSheetは10月の正式リリースを目指しています。インフォテリアの主力商品であるアステリア(データ連携のためのサーバーソフト:EAI)と組み合わせて使うことを目指していて、そのための「パイプライン」と呼ぶ機能(「センサー」「フィルター」「ジョイント」の3段階で構成されるデータ監視・交換機能)を法人向けの製品に搭載する予定です(8月5日の時点でのベータ版では、まだ搭載していません)。

では、「OnSheet」を見ていきましょう。
画面01がOnSheetのサイトに接続した様子です。

画面01 OnSheetのサイト
画面01 OnSheetのサイト
この画面で「試してみる」を選択すると、ユーザー登録をしないで試してみることができます。
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