2008/9/13 土曜日

『日経Linux』誌の連載記事をWebで公開

Filed under: ワープロ, 表計算, プレゼンテーション, OpenOffice.org — matsui mikihiko @ 5:58:53
『日経Linux』誌に2007年4月〜2008年3月まで連載した記事「一目で分かる
OpenOffice.orgの使い方」がWeb(IT Pro)で公開されました。

現在は第1回目の分が公開されていて、月末までに、順次10回分がアップされる
予定です。どうぞご覧ください。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080908/314332/
Writer
第1回 見栄えのする文書を作成 (2008/09/12公開ずみ)
第2回 タイトルやページ番号を付ける (2008/09/16公開予定)
第3回 自分にピッタリの履歴書 (2008/09/17公開予定)
第4回 編集作業を大幅に効率アップ (2008/09/18公開予定)
第5回 長文をスマートに作成 (2008/09/19公開予定)
第6回 注釈を付けたドキュメントを作りたい (2008/09/24公開予定)
第7回 新聞のようなレイアウト (2008/09/25公開予定)
第8回 文字数と行数を指定する (2008/09/26公開予定)
第9回 バランスの良いルビを設定 (2008/09/29公開予定)
第10回 論文用のテンプレートを作成 (2008/09/30公開予定)

Calc
第1回 数値の変化を見逃さない (2008/09/12公開ずみ)
第2回 データ入力の手間を減らす (2008/09/16公開予定)
第3回 数値の動きをビジュアル化 (2008/09/17公開予定)
第4回 魅力的なグラフを作成 (2008/09/18公開予定)
第5回 セル・データを思い通りにソート (2008/09/19公開予定)
第6回 条件を満たすデータだけを抽出 (2008/09/24公開予定)
第7回 知っていると数値表示が100倍便利 (2008/09/25公開予定)
第8回 いろいろなパターンの串刺し集計 (2008/09/26公開予定)
第9回 マンション投資の利回りを計算してみた (2008/09/29公開予定)
第10回 家賃アップ額とマンション値引き額 (2008/09/30公開予定)

Impress
第1回 必ず成功するプレゼン資料 (2008/09/12公開ずみ)
第2回 フリーのクリップ・アートを活用 (2008/09/16公開予定)
第3回 印象に残るプレゼン資料を作る (2008/09/17公開予定)
第4回 資料から他のアプリを起動 (2008/09/18公開予定)
第5回 スムーズにプレゼンするには準備が必要 (2008/09/19公開予定)
第6回 図表や組織図を作成 (2008/09/24公開予定)

2008/1/22 火曜日

NIKKEI NET 「IT PLUS」での連載が始まりました

21日から、「オフィス互換の6ソフト、1番使えるのはどれか」という連載が始まりました。
よろしくお願いします。

「オフィス互換の6ソフト、1番使えるのはどれか(1)」
http://it.nikkei.co.jp/pc/news/index.aspx?n=MMIT2o000018012008

互換ソフトへの関心は高いようで、記事も注目されているようです。
「オフィス互換ソフト、NHK問題に注目・21日の記事から」
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITbq000022012008

2007/8/14 火曜日

GoogleがStarSuite8を無料で提供

「Googleパック」は、Googleが無料で提供するソフトウェア集です。「Google Earth」「Spyware Doctor」「Picasa」「Skype」「Norton Security Scan」「Google デスクトップ」「Adobe Reader」「Internet Explorer 用 Google ツールバー」「Google ツールバー付き Firefox」が提供されています。そこに、新しく「StarSuite 8」が加わりました。

http://pack.google.com/intl/ja/pack_installer.html?hl=ja&gl=jp

画面00
Googleパック
GoogleパックにStarSuite8が追加された。無料で利用できる。

現在のところはWindows版(WindowsVistaを含む)だけですが、Linux版やMac版の「Googleパック」も検討中ということなので、近い将来に、少なくともLinux版のStarSuiteは提供されるのではないかと思われます。

http://www.google.com/support/pack/bin/answer.py?answer=32459&topic=8327
http://www.google.com/support/pack/bin/answer.py?answer=31725&topic=8327

無償提供されるのがOpenOffice.orgでなく、通常は有料のStarSuiteであるのは、Microsoft Officeからの移行を促すのに「クリップアート」「グラフィックス」「フォント」「テンプレート」などが不可欠という判断のようです。もちろん「お値打ち感」を持たせて、多くのMicrosoft Officeユーザーを「Google−Sun Microsystems」の陣営に引き込もうというねらいがあるでしょう。Googleのサイトには詳しい説明がありませんが、Googleを取り上げている英語のサイトを見ると、下記のように述べています。

(more…)

2007/8/7 火曜日

Microsoft Office2007のリボンコマンドを知る(互換ソフトユーザーのために)

Microsoft Office2007が行き渡ってくるにつれて、UIの変化が話題になることが多いようです。最初からMicrosoft Office2007で機能を覚えれば問題ないのですが、これまでOffice2003以前のものを使っていてバージョンアップしたケースや、会社で追加導入された一部がOffice2007である場合は、とまどうことが多いようです。また、OpenOffice.orgをはじめとして、旧バージョンのMicrosoft Officeと互換性を持たせた環境から、新しいMicrosoft Office2007を見ると、UIのあまりの変化に混乱してしまうようです。

このブログでは、OpenOffice.org や GoogleDocs&Spreadsheets を中心に取り上げています。読者である互換ソフトユーザーのために、Microsoft Office2007のUIを知る方法をまとめておきましょう(とりあえず私が思いつくページです。このほかにも良いガイドページがあれば、教えていただければ幸いです)。

次のページでは、Microsoft Office2007のコマンドの概要を知ることができます

http://office.microsoft.com/ja-jp/excel/HA100860481041.aspx
http://office.microsoft.com/ja-jp/word/HA100625841041.aspx
http://office.microsoft.com/ja-jp/powerpoint/HA100666231041.aspx

このページの一番下に「○○ のリボンの対応表」というリンクがあります。ここをクリックすると、コマンドの対応一覧をダウンロードできます。この一覧は、旧バージョンのExcelファイルで、ほぼすべてのコマンドの対応関係が網羅されています。

画面01 ダウンロードできるコマンド対応表(Excel2003ファイル)
ダウンロードできるコマンド対応表(Excel2003ファイル)
ほぼすべての機能が網羅されているExcelファイルをダウンロードできる。ツールバーとメニューコマンドについて、Excel2003→Excel2007の対応関係を知ることができる。たとえば、上記の画面では、「音声」や「読み上げツールバー」の機能は、Excel2007では製品から削除されていることが分かる。

次のページにある「ガイドを開始する」ボタンをクリックすると、コマンドの対応関係をビジュアルに確認できます。対応しているのは、主要なコマンドだけですが、とりあえずおおざっぱに知りたいときに便利です。

http://office.microsoft.com/ja-jp/excel/HA101491511041.aspx
http://office.microsoft.com/ja-jp/word/HA100744321041.aspx
http://office.microsoft.com/ja-jp/powerpoint/HA101490761041.aspx

初心者向けには、このページの右側のコラム「参照」にある「○○2007を活用する」「デモ:○○2007を活用する」も便利です。
また、このページの「メモ」にある「リファレンス: ○○2003 のコマンドに対応する ○○2007 のコマンド」をクリックすると、冒頭に挙げたページにジャンプできます。

画面02 インタラクティブガイド
インタラクティブガイド
Excel2003の画面からコマンドを選択すると、画面がExcel2007に切り替わり、対応コマンドの位置がマーキングされる。

2007/7/12 木曜日

MS Office用のODFプラグインを比較する

Filed under: ワープロ, OpenOffice.org — matsui mikihiko @ 6:28:29

先日、Sun Microsystemsから、MS Office用のODFプラグインが公開されました。OpenOffice.orgの標準ファイルフォーマットであるODF形式のファイルを、Microsoft Officeで開いたり保存したりできるようにするためのアドインプログラムです。無償で利用できます。

(参考記事)
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/07/04/024/

(ダウンロード)
http://www.sun.com/software/star/openoffice/index.xml

同様のアドインプログラムは、Microsoftからも提供されています。正確に言うと、外部のオープンソースプロジェクト「odf-converter.sourceforge.net」を支援する形で開発され、現在Word用が完成しています。こちらも無償でダウンロードできます。

(ダウンロード)
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=169337

同じようなプログラムが2社から提供されているのですが、対応アプリケーションの範囲がすこし違いますから、注意が必要です。
この対応範囲の違いは、両社の思惑や、このアドインを提供するに至った理由の違いからきています。非常に分かりにくいのですが、まとめてみましょう。

表01
ph00.png
(黄色のセルが今回のテスト対象です)

表01を見てください。今回Sun Microsystemsからリリースされたアドインプログラムは、Office2000、OfficeXP、Office2003のWord、Excel、PowerPoint用です。単体の場合には、Wordにのみインストール可能です。ExcelとPowerPointの単体パッケージには対応していません。提供されているのは英語版で、残念ながら日本語版はありません。
このアドインの目的は、ODFを広め、ODFユーザーを拡大しようということです。Microsoft Officeユーザーを、ODF陣営に取り込もうとういう思惑で、無償提供されています。

一方、Microsoftのものは、Word2002、Word2003、Word2007用が1月31日に先行リリースされています。Excel用とPowerPoint用は、現在開発中です(11月ごろを目指しているようです)。
こちらは、Microsoft Office2007をODFに対応させることによって、Microsoftの推進する「Open XML」とODFとの互換性確保を目的しています。そのため、あくまでWord2007が対象ソフトの中心です。旧バージョンのWord2002やWord2003にも対応していますが、その場合には別途「Microsoft Office互換機能パック」が必要となります(そのほか.NET framework 2.0ランタイム環境も必要)。対応言語は、ドイツ語、英語、フランス語、オランダ語、ポーランド語で、残念ながら日本語版はありません。こちらも無償で利用できます。

さて、これらを組み込むことによって、Microsoft OfficeでOpenOffice.orgのファイルを扱うことができるようになるのですが、果たしてその実力はどんなものでしょうか。じつは、ちょうど1年前に、MicrosoftのWord用アドインを試作版(α版)の段階でテストしています。このときの印象では、50%程度の完成度でした。たとえばヘッダに設定したファイル名と日付は欠落し、フォントや文字の装飾の一部や、段組の設定なども、引き継がれませんでした。

(前回のレポート)
http://blog.nakagawamachi.net/?eid=311905

あれから1年で、状況は大きく進歩しました。なんと、Wordに関していえば、複数のコンバータを選択できるようになったのです。これは、もういちど比較してみる価値があるでしょう。どちらも日本語版ではありませんが、実は日本語ドキュメントでも利用できます。ただ、日本語独特の機能には対応できていない(たとえばルビや縦書き)ということです。そこで、日本語ドキュメントにどの程度対応できるかを含めて、テストしてみましょう。

MicrosoftのものはWord2007を目標に作成されていますので、次のような組み合わせでテストします。
(表01で黄色いセルの部分)

● Sun Microsystemsの提供するアドイン→ WindowsXP+Microsoft Office2003
● Microsoftの提供するアドイン→ Vista+Word2007

では、スタートです。まずインストールの手順から解説します。
(more…)

2007/6/20 水曜日

Calcに装備されるASC関数とJIS関数の実力は?

Filed under: 表計算, OpenOffice.org — matsui mikihiko @ 13:32:53

OpenOffice.orgの表計算ソフト「Calc」は、Microsoft Excelと高い互換性を持っています。関数もほとんど共通です。Excelで作成したブックファイルをCalcで開くと、高い確率でそのまま機能するといって良いでしょう。

(参考のために追記しておくと、グラフを含むファイルの場合は、レイアウトなどが崩れることが多い → 3月21日の記事を参照)

関数の互換性についての一覧はこちら(2006年9月にExcel2003とCalc2.0.3で調査したもの)
→ http://oooug.jp/compati/2.0/modules/xfsection/html/function3.html

上記の一覧でも分かるように、関数の互換性は非常に高いのですが、残念なことに、日本語に関連した関数は、ほとんど互換性がありません。

たとえばTRIM関数(余分な空白を取り除く関数)における全角の空白の扱いや、LEN(文字列の長さをを数える関数)とLENB(全角を2文字として数える)の使い分けなどができません。

ASC関数(全角の英数カナを半角に変換する関数)とJIS関数(半角の英数カナを全角に変換する関数)に至っては、ExcelにあるのにCalcに装備されていないのです。したがって、この関数を含むExcelワークシートをCalcで開くと、「#NAME?」エラーとなってしまいます。

関連記事(2006年11月号のPCJapan誌の記事の元原稿を筆者のWebサイトにて公開中)
→ http://oooug.jp/compati/2.0/xfsection+article.articleid+16.htm

現在、日本ユーザー会有志の尽力によって、この2つの関数をCalcに装備する作業が進められています。そこで、この2つの関数を実装した開発者バージョンを試してみました。

(more…)

2007/3/21 水曜日

OpenOffice.orgの新しいグラフ機能

Filed under: 表計算, OpenOffice.org — matsui mikihiko @ 13:42:19

OpenOffice.orgの表計算ソフト「Calc」の最大の弱点は、グラフ機能だということは誰もが認めるところでしょう。Excelのグラフ機能と比べると、あまりに貧弱です。表面的にグラフの種類などを比べればそれほどの違いは現れないのですが、実際に同じようなグラフを作成しようと思うと、Calcの機能不足の壁に阻まれてしまいます

OpenOffice.orgでは、次期バージョンでグラフ機能の強化を計画しています。前回のメジャーバージョンアップでは、グラフ機能はまったく手つかずでしたから、期待が高まります。そこで、2007年2月21日付のDevelperSnapshot(ooo_chart2_milestone11_windows)を試してみました。 (more…)

2007/3/15 木曜日

OpenOffice.orgの「オートSUM」機能をExcelと比較する(その2)

Filed under: 表計算, OpenOffice.org — matsui mikihiko @ 13:37:14

前回の記事からだいぶ時間が経過してしまいました。申し訳ありません。

これまでの経過をざっと振り返っておきましょう。
この記事では、ExcelCalcの「オートSUM」機能を比較しています。これまでに試してみたのは「数値データに隣接する空白セル」を選んで実行するオートSUMです。数値データの位置やSUM関数を設定するセルの数などを変えて次の4つケースをテストしました。その結果、これまでの範囲では大きな差はないという結論でした。

1)一般的な使い方 〜横方向の合計
2)一般的な使い方 〜縦方向の合計
3)複数のセルを選択したオートSUM
4)縦方向と横方向の判定を必要とする場合のオートSUM

→ http://office-watching.com/blog/2007-01-29/21/

では、その後半戦です。ここでは、次のような7つのパターンをテストしてみましょう。

5)引数となる範囲を選択してオートSUMを実行する
6)矩形範囲を選択してオートSUMを実行する
7)データ範囲の一部を選択してオートSUMを実行する
8)集計範囲と合計算出範囲の両方を選択してオートSUMを実行
9)サブトータルを判定するオートSUM
10)小計から総計を計算するオートSUM
11)小計と総計をワンクリックで集計する「オートSUM

−−−−− (more…)

2007/1/30 火曜日

JUST Suite 2007の「花子」が、OpenOffice.org Draw形式のファイルに対応

Filed under: OpenOffice.org — matsui mikihiko @ 18:45:49

2月9日に発売予定の「花子2007」では、Draw(OpenOffice.orgの図形編集ツール)のファイルを開き、また保存することができるようになっています。

ただし、ユーザー登録をした人への特典として花子2007発売日に公開される特典ツール(コンバータ)をダウンロードすることで、利用できるようになります。したがって、残念ながら、私の手元にあるベータ版では、試すことができませんでした(下の画面ショットのように淡色表示になっています)。
なお、旧バージョンの「*.sxd」ファイルにも対応しているということです。

図01
花子2007 Drawファイルに対応予定

それ以外のアプリケーションの対応状況をまとめると、一太郎2007が「一太郎OpenDocument対応モジュール1.1」を使用することができます。表計算ソフト「三四郎2007」と、新しく登場したプレゼンテーションソフト「Agree2007」は、残念ながらOpenOffice.orgとのファイル互換性はないようです。

2007/1/29 月曜日

OpenOffice.orgの「オートSUM」機能をExcelと比較する(その1)

Filed under: 表計算, OpenOffice.org — matsui mikihiko @ 13:01:04

Excelを使ったことのある人なら、「オートSUM」という機能を知っているでしょう。自動的にSUM関数を記入する機能で、標準ツールバーにある「Σ」マークのボタンのことです。とても便利な機能なので、愛用している人も多いと思います。今回は、この機能を取り上げて、ExcelCalcOpenOffice.orgの表計算ツール)を比較してみましょう。 (more…)

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